睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは
眠っている間に呼吸が止まったり、浅くなったり、弱くなったりすることで、日常生活にさまざまな障害を引き起こす病気です。
気付かないうちにリスクが生じる可能性があります。
こんな症状ありませんか?
起きているとき
- ・強い眠気がある
- ・だるさや倦怠感がある
- ・集中力が続かない
- ・いつも疲れている
起きたとき
- ・口が渇いている
- ・頭が痛い、ズキズキする
- ・熟睡感がない
- ・すっきり起きられない
- ・身体が重いと感じる
寝ている間
- ・いびきをかく
- ・いびきが止まり、大きな呼吸とともに再びいびきをかきはじめる
- ・呼吸が止まる
- ・呼吸が乱れる、息苦しさを感じる
- ・むせる
- ・何度も目が覚める(お手洗いに起きる)
- ・寝汗をかく
※可能であれば寝ている間のことについてぜひご家族やパートナーにきいてみてください。
気になる症状がございましたら、クリニックへお越しください。
当クリニックでは、診察後、自宅で簡単に検査できる下記のようなサービスをおこなっております。
簡易検査の流れ
- STEP1診察・問診
- STEP2睡眠時無呼吸症候群(SAS)の疑い
- STEP3簡易検査指示
- STEP4自宅に簡易検査キットが届く
- STEP5自宅で一晩モニター
- STEP6返送
- STEP7結果説明
簡易検査について
自宅でも取扱い可能な検査機器を使って、普段と同じように寝ている間にできる検査です。
手の指や鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を調べます。
自宅でもできる検査なので、普段と変わらず仕事や日常生活をそれほど心配せずに検査することができます。
多くの場合はまずこの簡易検査から行ないます。キットの装着は非常に簡単です。
結果について
検査結果はAHI(無呼吸低呼吸指数)という数値で表され、 一晩の睡眠を通して1時間あたりの無呼吸や低呼吸の頻度をもとに診断していきます。
AHIが40以上で眠気などSASの症状が明らかな場合、CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)療法の対象となります。AHIが40未満であれば、さらに精密検査(PSG検査)が必要となります。